仕事が楽しい

あまり仕事熱心な方ではない。

学生の頃のバイトも、あんまり一生懸命やらなかったし、同じ時給なら、サボったもん勝ち、くらいに思っていた。

でも、社会人になればそうはいかない。

そもそも、働かないと自分が困るのだ。

休みたくても休み明けが怖いからあまり休まない。

サービス残業も、上司に言うよりサービスでやったほうが楽だからだ。

そんな基本的にやる気のないわたしだが、この度上司が変わった。

前の上司は本当に怖くて、ああ言えばこう言うタイプで、意見などひとつも言える雰囲気ではなかった。

その割には意見を求めてきて、ぎったぎたに踏み潰すのだ。自尊心とは。

そんなわけで新社会人の1年間、自分の意見は基本的に押し殺しつつ、顔色を窺いながら仕事をしてきた。

わたしの仕事の8割は顔色伺いだったわけだ。

ただ、上司が変わり、こんなにもやりやすくなるものかと感動している。

今日の仕事は、壁飾りをつくっていたわけだけど、以前なら、使う道具についても、ひとつひとつ許可を得ながら、びくびくしながら行っていたところが、そんな必要もない。

自分のセンスで好きなようにやれば「いいじゃん」と声をかけてくれる上司。やりやすすぎんか!?

そんなわけで1日その仕事に取り掛かっていたわけだが、とにかく楽しかった。

自分の創意工夫で仕事が進む楽しさに感動しているところだ。

あ、ピザが届いた。金曜日だからね、楽しまなきゃ。