ラインをするきっかけ

休業中だった好きなアイドルグループのメンバーが活動を再開した。

だいたいアイドルの休業はほぼ活動再開せず引退する。あの子もあの子もそうだった。

10年近く応援してるグループのメンバーが活動再開したことに喜びを覚えると同時に思い立ったのは「あの人にラインしていいかな」だった。

あの人というのは、マッチングアプリで先日出会った沼男だ。偶然にも、その男はそのアイドルが好きだと話していた。

聞き上手で穏やかな雰囲気で、スマートで、あと顔がめちゃくちゃ好みだけど話をしていくと、1人の時間を大事にしていたり、飲みに行くのが好きだったり、めちゃくちゃ好きになってめちゃくちゃ振り回される未来が容易に想像できた。

ここ数年、恋愛でこじらせまくった結果、もう恋愛に振り回されるのが怖くなってしまって、わたしはその人とのラインをやめた。

とかいいつつも最近の頭の中はその人でいっぱいだ。

連絡も殆ど取ってなかったし、誘われたから食事に行っただけで、会話が弾んだわけでもなければ、少し趣味があっただけなのに、つくづく自分の惚れっぽさに嫌気がさす。

そもそも、自分の好みが悪すぎるのだ。

イケメンは好きだ。もちろん。

ジャニーズWESTの重岡がめっちゃ好み。溺れるナイフ一生見てた。

 

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でも確実にハマってしまうのは、KING GNUのボーカルとか、菅田将暉とか、他にも色々いるけど、とにかく「ヒモっぽい」人が好き。あとバンドマンっぽい人。

ヒモっぽい人はだいたいヒモだし、女にモテる。

そんな人を好きになったところでだいたいわたしの「好き」が向こうの「好き」より重たくて辛くなって、結局つらくなって、お別れして、次こそは…なんて思ってもまた同じような男を好きになってしまう…の繰り返しだ。

そんな好意は好意じゃない。ハマるといった方が正しいと思う。

そんなこと色々話したところで、わたしの今の目下の悩みは「アイドルの話をタネにラインしていいかな」の1つにすぎるのだ。

あー、最悪だ。