歌詞にマジギレ

長渕剛の「俺らの家まで」という曲が好きで昔から聞いていた。

元々音楽は趣味に合致すればなんでも聞くタイプで、今の中高生が好きそうなバンドからアイドル、邦ロック、懐メロ、演歌でもなんでも聞く。

さだまさしの「関白宣言」なんかはたびたびネタにもされるが、令和の時代にありえないよね、なんて笑うこともしばしばある。

家を捨てて俺の所へ来るとか、いつもきれいでいろ(できる範囲でかまわないからに少し愛を感じるけど)とか逆にもう時代が先に行けば、結婚しようと仲間の前で古いギターを鳴らして歌うようになる。

最近なら君と僕の人生を映画に見立てたりもしている。

そんな令和の時代に長渕剛が頭から離れなくなって1人で歌っていたんだけども、「わかっているさ君の兄貴が賛成してないこと」とか「女遊びは俺らの悪い癖」とか「でも遊びなんかじゃないよ」あまつさえは「機嫌直して来いよ、俺らの家まで」だ。

許せない。兄貴に賛成されるように悪い癖は直して機嫌をとりにきやがれと思うのに、長渕剛に惚れ込んだら、兄貴を自分で説得して彼の家まで行ってしまうのだ。くやしい。